ウワノキカクのキカクメモ│問題解決のための論理・ロジカルシンキング

問題解決のためのロジカルシンキングを学ぶためのブログです。

継続的に習慣化できる人の5つの特徴│勉強・運動・生活習慣をコツコツ改善

コツコツ続けられる人ってすごいな…

と思うことはありませんか?


英語の学習やジム通い、ランニング、早起きなど、勉強や運動の習慣を身につけている人ってすごいですよね。


そこで今回は

・勉強や運動がコツコツ継続できる人は何が違うの?
・どうすれば自分にもできる?

を科学的な知識と毎朝4時起き・3時間の習慣をこなし続けてきた経験から解説します。

継続的に習慣化できる人の5つの特徴

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継続的に習慣化できる人は何が違うか?徴

学生であれば勉強や早起き、社会人であれば英語学習や運動など

毎日コツコツやるのが良いのはわかっているけれど、なかなかできないなあ…

と思うものってありますよね。その一方で、何の苦もなく毎日一定のリズムで習慣的に行動できる人もいて、

自分と一体何が違うんだろう?

と考えてしまいます。


結論から言えば、コツコツ継続的に習慣化することが得意な人には、次の5つの特徴があります。

コツコツと習慣化できる人の5つの特徴

  1. 目標が明確になっている
  2. 行動が具体的に決まっている
  3. タイミングをいつも一定にしている
  4. 習慣を楽しんでいる
  5. できなくても自分を責めない

以下、1つずつ解説していきます。

1.目標が明確になっている

コツコツ継続できる人は明確な目標を持っています。


・毎朝早起きする
来月の定期テストで平均80点以上を取る
 
・毎日昼休みに英語を勉強する
3ヶ月後のTOEICで+200点を目指す
 
・仕事終わりに週に3日ジムに通う
1ヶ月間で3kg痩せる

何のために努力するのか?

といった目的意識がはっきりとしています。身近にコツコツがんばっている人がいるときは

何でそんなにがんばってるの?

と聞いてみてください。必ず明確な目標があることがわかります。

2.行動が具体的に決まっている

2つ目の特徴は行動の具体性です。

~を頑張ろう!

と決める時、習慣化が上手な人は具体的な行動を設定しています。


・英語の勉強の場合
✕ 毎日英単語を覚える
◎ 毎日新しい英単語を10個覚える
 
・運動の場合
✕ 週に3日はランニングをする
◎ 月・水・金は30分間、家の近くの大通りでランニングする

「~しよう」と思った時、人はその内容が具体的で実感しやすいものであればあるほど、実行が簡単になります。

・「課長にうまく報告しておいて!」
・「課長に『今回の件は先方の都合が合わなかったので、再度調整することになりました』と報告しておいて!」

指示を受ける側のとき、どちらが実行しやすいでしょうか? 習慣化したい行動があるときは、ハードルを下げるためにも可能な限り具体的に内容を決めることが大切です。

3.タイミングを一定にしている

習慣化が上手な人は、その行動をいつやるべきかタイミングを一定にしています


・早起きして勉強をする場合
✕ 毎朝1時間勉強する
◎ 5:30から6:30まで毎朝1時間勉強する
 
・仕事終わりでジムに通う場合
✕ 月・水・金は仕事が終わったらジムに行く
◎ 月・水・金は19時には仕事を終わらせてジムに行く

いつやるの?

の答えが明確でない行動は、なかなか習慣になりません。特に、意識的に努力しなければならないこと、あまり得意ではないことなどを習慣化する場合は

気乗りしないな…

という後ろ向きな気持ちとの闘いです。こういうときは

・~時になったら
・~を…回したら

といった明確なタイミングをトリガーとして設定することで

あ、やらないといけないな

と素直に思い、ストレスなく実行することができます。

4.習慣を楽しんでいる

とても大切なこととして習慣を楽しんでいるということも挙げられます。習慣を楽しんでいる場合には2種類あり…

習慣が楽しくなる場合
①行動そのものが楽しい
・毎日ランニングするのが好き
・英語の勉強をするのは楽しい
 
②達成感が楽しい
・毎日手帳にチェックマークがつくのが楽しい
・少しずつ体重が減ってくるのが見えるとやる気になる

楽しく継続するための工夫は何かできないかな?

と考えて行動を予め設計することが大切です。


勿論、行動そのものが楽しければベストですが、そうではない場合は

・手帳やスマホのカレンダーに記録をつける
・スマホアプリなどを活用して数値の変化を記録する
・一定日数以上継続できた場合は自分にご褒美をあげる

といった一工夫することで、習慣化にゲーム要素を入れるやり方がおすすめです。

5.できなくても自分を責めない

最後にできなくても自分を責めないという非常に重要な特徴があります。決めた習慣が何らかの事情でできなかったときに

何できちんとできなかったんだ…

と思ってしまうことがありますが、自分を責めるのは厳禁です。

▼決めた内容通り出来た場合
・しっかりとやった自分をほめる
 
▼決めた内容が出来なかった場合
・「そういう日もあるよね」と自分を許す
・「何が原因で出来なかったのだろう?」と自分の外に障害を探し、取り除く

できなかった日があっても、自分の事を許してあげてください。きっとその日は「サボってやろう!」と思って悪意でやらなかったのではなく、「やらなきゃいけないな…」と大事なことはわかっていたけれど、出来なかった理由があるはず。


・仕事が終わった後、ランニングの前に夕食を摂ると眠くなってしまう
→ランニングの日は夕食を後にしよう
 
・前の日の夜がバイト帰りだと、寝るのが遅くなって早起きがしんどい…
→バイトの次の日は早起きを30分遅らせよう

できない原因を見つけて対策を打つ!

という考え方を徹底し、できない自分を責めてしまうのを辞めましょう。

おわりに

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毎日の生活を良くしていくためには習慣化のテクニックが大切です。勉強・運動・生活習慣といった

大事なのは分かるけれど、なかなか出来ないんだよね…

ということも、今回ご紹介したちょっとしたコツによってぐっとラクにできるようになるはずです。


このブログでは習慣化はもちろん、自己分析や目標設定といった人生を向上させるための考え方とテクニックをご紹介しています。ぜひ、次の記事も参考にしていただければ嬉しいです。

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