ウワノキカクのキカクメモ│問題解決のためのロジカルシンキング

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目標達成確率を上げる行動計画の作り方と成功のための6つのコツ

目標を決めて行動してるけど、なかなかうまくいかない…


本気で実現したい目標を設定するところまではうまく進んでも、その後の行動計画がうまくいかなければ目標は実現しません


そこでこの記事では

・目標達成確率を上げる行動計画の作り方

を解説します。

目標達成確率を上げる行動計画の作り方

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行動計画の作成手順

目標を設定したら、次にやるべきは具体的な行動の設計です。目標がうまく設定できると

目標が決まった!後はやるだけ!

と気分が高揚しますが、目標設定と行動計画は両輪で必要不可欠です。


決めた目標をしっかりと実現につなげるためには、行動計画を以下の手順で検討を進めていくことが必要です。

目標達成確率を上げる行動計画の作り方

  1. 目標達成の状態を具体的に書き出す
  2. 障害を書き出す
  3. 中間目標を設定する
  4. モデリングする
  5. 習慣的行動を計画する
  6. フィードバックをもらう

意外とやることがたくさんあるな…

と尻込みしてしまうかもしれませんが、ここで適切な計画が立てられるかどうかが鍵です。

計画がダメなら結果も未達になる

当たり前のことですが、私たちが見過ごしがちなのは「計画時点で目標達成が成立していなければ、実行しても目標は達成されない」という視点です。

計画がダメなら結果も未達になる!

というのは言われれば当たり前ですし、他人の行動を見たらよくわかります。

・「副業で稼ぎたい!」と言っているのに、情報収集しかしていない人
・「英語が話せるようになりたい!」と言っているのに、英語でニュースを見ることしかしていない人

それじゃ絶対にうまくいかないよね…

と他人を見ていればよくわかるのですが

・目標設定だけして、行動を計画していない人

というのを見るとどう感じるでしょうか。「マズイ!」と思う方は、ぜひ以降の内容を参考に、具体的な計画を作り上げていきましょう。

1.目標達成の状態を具体的に書き出す

行動を計画する上で一番初めにするのは目標達成の状態を具体的に書き出すことです。

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という目標を仮に設定したとします。このときに考えるべきことは…

・毎月どのくらいのPVがあるのか?
・収益記事はいくつあるのか?
・全体でどれくらいの記事数が投稿されているか?
・どんなテーマ、どんな内容の記事があるのか?
・更新頻度はどれくらいか?
・自分はどんな気持ちでブログに向き合っているのか?

目標達成時の具体的な状況を徹底的に書き出しましょう。

そんなのやったことないからわからないよ…!

という方は、まずは情報収集を頑張りましょう。既に達成している人の話を聞いたり調べたりすることが第一歩です。


具体的な目標達成時の姿がリアルにイメージできることで

・目標と現状ばどれくらいのギャップがあるのか?
・特に大きなギャップはどこにあるのか?
・そもそも自分はこの目標を本当に達成したいのか?

といったことがわかり、何をすべきかの判断の精度が飛躍的に上がります

なぜ目標を設定すると達成できるのか?

目標を設定することで達成できる理由。それは、人は目標に合わせて自分の思考や行動を決めるからです。

目標をきめることで自分の中の優先順位が変わる!

というのが起きること。

なぜ目標を設定すると達成できるのか?
目標を設定する
優先順位が変わる
思考と行動が変わる
結果が変わる

こうした因果関係を順番に起こすことが目標達成の必要条件です。

目標を決めて、自分の優先順位はどれだけ変わっただろうか?

が目標設定がうまく行っているかどうかの一つの重要な基準です。


明確な優先順位を決めるためにも、目標は具体的に設定しましょう。
 

2.障害を書き出す

目標を具体化したら、次は目標達成までの障害を書き出します。


目標達成の取り組みは、積上げ思考から逆算思考に頭を切り替えること。

✕ 現状を起点に「やると良いこと」を積み重ねて目標を目指す
◎ 目標を起点に「障害を取り除く」ことで目標を実現する

具体的にイメージした目標から逆算し、目標達成の障害になっている事柄を書き出します。


・仕事が忙しく、ブログを書く時間が満足に取れない
・どんなテーマで記事を書けばいいかわからない
・記事を書いてもなかなかPV数が稼げない

ここで、いきなり具体的な行動を思いつくままに書き出すのは絶対にNGです。私たちは「自分がすでにできること」については、具体的な行動計画を立てることができます。しかし

・初めてやること
・達成が困難なこと

については、そもそも達成方法がわからないため、行動を考えて書き出しても間違っている可能性が極めて高いです。

そもそも自分は目標の達成方法を知らない!

という前提に立ち、いきなり行動を計画するのではなく、目標から逆算して想定される障害から一歩ずつ考えることが必要です。
 

3.中間目標を設定する

障害を書き出したら、その内容から中間目標を設定します。中間目標とは障害を乗り越えた状態を指します。


【障害】仕事が忙しく、ブログを書く時間が満足に取れない
【中間目標】毎日ブログを書く時間が十分に確保できている
 
【障害】どんなテーマで記事を書けばいいかわからない
【中間目標】自分が専念して書けるブログのテーマが決まっている
 
【障害】記事を書いてもなかなかPV数が稼げない
【中間目標】PV数を伸ばす文章の書き方が身に付いている

障害を乗り越えたらどうなっているだろうか?

と考えることで、中間的に目指す状態を定義していきます。ここでのポイントは

中間目標はすべて達成しなければ目標にはたどり着かない!

ということ。1つでも未達の中間目標が残ってしまうと目標には到達できませんので

・中間目標同士には前後の関係性はないか?
・どういう順番でクリアしていくか?
・まずどれに集中するか?

中間目標同士を比べながら、達成する中間目標の順番を決めていきます。そして、はじめに達成すべき中間目標に全力投球することが大切です。
 

4.モデリングする

中間目標まで考えたら、いよいよ具体的な行動を考えます。繰り返しになりますが、行動は今の自分が直感的に思いつくことではいけません

既に目標を達成している人の行動をモデリングする!

という発想がとても大切です。


目標達成は目標設定により自分の思考と行動を変えることと書きました。中間目標を達成するための行動は

モデリングの手順

  1. 既に目標を達成している人を見つける
  2. 自分が設定した中間目標を達成するために、その人ならどう行動するか?を考えて書き出す
  3. 書き出した内容のうち「いままで自分がやってこなかったこと」を選択し、取り組む行動に決める

もし「その人ならどう行動するか?」を知識として知らなくても、想像で書き出すことが大切です。

~さんならきっとこう考えるだろうな…

という頭の中を想定・妄想して書き出すことで、それまでの自分の前提を打破し、新しい思考・行動の習慣を選ぶことができるようになります。

今までの自分の習慣を変える!

ということが、高い目標を達成する上では避けては取れないプロセスになりますので、頑張って考えてみましょう。
 

5.習慣的行動を計画する

モデリングする行動を決めたら、それを習慣的行動として計画します。例えば

習慣的行動の行動計画例
【障害】仕事が忙しく、ブログを書く時間が満足に取れない
【中間目標】毎日ブログを書く時間が十分に確保できている
 ↓
【モデリング】朝起きたらすぐにブログを書き始め、終わるまで他のことをしない
【習慣的行動】毎朝4時に起きて、7時までの3時間は必ずブログに専念する

習慣的行動とは

・毎日…をする
・毎週~曜日は…をする
・1日に~回は…をする

など一定の周期で同じ行動を繰り返す習慣のこと。

モデリングする行動を決めたら、必ず自分の習慣に設定する!

と覚えておきましょう。


行動を習慣として設定する理由

・定期的に繰り返すことで不慣れなことも徐々に無意識でできるようになる
 
・行動習慣が変われば思考パターンも自然と変わる
 
・行動回数が増え、成長・変化のペースが加速する
 
・行動記録が取りやすく、後で振り返りやすい

こうしたメリットを享受するためにも、必ず習慣として行動を計画しましょう。
 

6.フィードバックをもらう

ここまでできたら、忘れては行けないのは行動計画にフィードバックをもらうということです。フィードバックをもらうべき対象は

  1. 既に目標を達成している人
  2. 家族や友人など身近な人

の2パターンです。既に目標を達成している人に行動計画を見せると

これだけじゃ足りないんじゃないかな

など、現実に即した適切なアドバイスを貰うことができます。その場でモデリングとして取り入れるべき行動を教えてもらえるチャンスにもなります。


また、家族や友人などの身近な人に行動計画を見せることによって

・身近な人を自分の協力者に変える
・目標に対するコミットメント効果が生まれる

といったメリットがありますので

自分はこれから毎日~を頑張る!

と宣言してみてください。また、逆に

この人に言うと反対されそうだな…

という人には絶対に行動計画は見せてはいけません。もっともらしいことを言って足を引っ張られてしまう恐れがあります。

目標は信頼できる人だけに見せる!

を徹底しましょう。
 

成功のための6つのコツ

以上、ここまで行動計画の作り方を具体的な手順で見てきましたが、今一度重要な目標達成のコツをおさらいします。

目標達成の6つのコツ
▼目標は具体的に設定する
リアルにイメージすることで「目標達成に何が必要か?」の判断の精度が向上する
 
▼目標が達成できるのは、自分の中の優先順位が変わり、結果的に、思考や行動が変化するから
逆に言えば、自分の優先順位や思考・行動が以前と変わっていないとき、目標は達成できない
 
目標からの逆算思考 を身につける
逆算で考えることで、常に最短距離で無駄なく考えられる

▼高い目標は障害→中間目標→モデリングの順で計画する
自分で経験したことがない目標は、的確な行動を自分で導くことができない
中間目標を設定し、既に達成している人の行動を真似すること
 
▼行動は必ず習慣的行動として設定する
行動を習慣化することで様々なメリットが享受できる
 
▼行動計画は「既に達成している人」「身近な人」の2方向からフィードバックをもらう
より適切な計画へとブラッシュアップし、達成確率を上げる環境づくりができる

これらの本質的なコツを実践の中に取り入れることによって、そうでなかった場合に比べて達成確率は飛躍的に上がります

コツを押さえて実践する!

ということを忘れずにやっていきましょう。
 

おわりに

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こうやって行動を計画すれば良いのか!

という具体的な計画の作り方のイメージが湧いたでしょうか?


ぜひ、一つずつステップを踏みながら具体的な計画を作っていきましょう。

目標達成の基礎講座

<基礎講座>
目標達成の基礎講座│失敗しない目標達成のための科学的知見と達成プロセスまとめ
【STEP1】自分を理解する
【STEP2】目標を設定する
【STEP3】行動を計画する
【STEP4】実行を習慣化する
<コラム>
自己分析なんて本当に意味があるの?│科学的研究成果からの結論
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自己分析は一次関数のグラフの様なもの│自己分析の意味・狙い
勉強・運動・生活習慣…コツコツ継続的に習慣化できる人の5つの特徴
<推薦図書>
目標達成に必要なすべてがここに。ブライアン・トレーシー著『ゴール』のまとめ

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